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1 パレット

2 Loser

3 風が詩う空

4 15才

5 それがいい

パレット

 

何もない退屈な日を 塗り替えるための毎日の

くだらない事ばかりずっと… はがれた胸の痛みを

 

いつか僕らは 何を選んで 何を捨てんだ?

どこかでまた 会えるかな…?

 

こぼれそうだから 迷いそうだから 諦めるかな? 思い出すかな?

舞い上がるから 追いかけるから 届いてるかな? 描く未来がきっと

 

よそ見して回り道を クツひもがほどけても

ぼんやり歩いてたら きっとすぐに大人になるぞ… 色が濁って固まるぞ… oh No!!

 

あいまいで不確かな日を 塗りつぶすのは何の色?

とっちらかった感情さえも いつか描けたら 笑えるかな…

 

真夜中の街を 変わらない星空を 終わる夏の日を 混ざらない茜色

夜明けの音を 明けていく空を 手に入れる今日を 描いた夢の色を

 

 

 

Loser

 

朝が来たって 窓から射す光は無い

いつも決まって アレが胸をえぐる…

 

空をにらんで その夜が役目を終えて

そろそろ行く? 今日はどこまで…?

 

風の中で何を 手に入れたのだろう…

答えなど無いと わかってるのに…

 

消えないように声を 響かせてよ声を 他に何もいらない

ここに立つ意味を この胸の痛みを 抱えたまま歩いて行こう…

 

離れないように声を 途切れないように声を 他に何もいらない

忘れないようにずっと この想いをずっと 抱えたまま行こう

 

足りないものばっかりを 数えてしまう

一体どれだけ喰らえば 満たされる?

くだらぬ言い訳ばっかり 並べて

君を失くしたくない…

 

 

 

風が詩う空

 

曲がりくねった道を歩いて 果てしなくどこまで行く?

晴れた空にこの手かざして 流れる雲に重ねた夢の行方

 

風が歌った遠い日の詩 すきまにすっと沁みていく

なぜだかちょっと泣きたくなった 空は何も変わってないんだな

 

色あせて変わってく 街の色でにごるけど

消せない思いが ここに…

 

後悔の数が増える けれど進め 甘くはないぜ

とまどいつれて チカラ込めて トビラを開けよう

 

雲がいつか晴れるように 風が空で詩うように

 

色づいた花を散らす 春の嵐が吹くけれど

希望を抱いた 胸に…

 

こぼれ落ちそうな 涙はぐっと… 背中でちょっと…

遠回りしたら 焦りながら 遊びながら

 

トゲを隠さずに 傷つけずに 優しくあれ

壊さないように 怖れることなく 守り抜けよ

 

雨が星に変わるように 君がいつも笑うように

風が空で詩うように…

 

 

 

15才

 

感情がバクハツしそうでたまんない

…けど何を話せばいいかわかんない

…けど携帯の画面眺めて3時間

 

愛情の本当の意味を知らない

…けど最高の瞬間を二人で過ごしたい

…けど門限の5時までもうあと2時間

 

イライラしたりする ソワソワしたりする

目と目が合えば 他に見えない 君しか見えてないぜ Yeah

 

 *君に逢って変わってしまった 明日がもっと愉快になった

 不思議だ手と手が 引き合う磁石のよう

 君にとってこの世界が バラ色に変わってしまえば

 

君といるだけで僕は空を飛んでる 君に逢うために僕は空を飛んでく

 

心臓が飛び出るかも…だからしゃべんない

…けど夕方沈む太陽は止まんない

…けど門限を過ぎてしまって1時間

 

告白したりする ケンスイしたりする

こみ上げるパワー 抑えきれない 君しか見たくないぜ Yeah

 

僕はきっと変わってしまった うまく笑えるようにもなった

まさに今昇るよ 大人の階段を

僕の暮らすこの世界が バラバラに砕け散っちゃっても

 

必ず守ると神様に誓ってる 君を守ってと神様に祈ってる

 

 *Repeat

 

君といるだけで僕は空を飛んでる 君に逢うために僕は空を飛んでく

必ず守ると神様に誓ってる

 

 

 

それがいい

 

ゆらりゆらり行こうかって 思うけれど

慌ただしく 日々がまた過ぎていく

 

僕らたまに間違った 道を選ぶ

くだらなくも 満ちてる日々…

 

「どこへ向かってるんだ…?」って 聞いたりしない

何があるのか知らない 輝く場所へ手探りのまま

 

譲れぬ夢 風に乗る羽根 空を翔けるさ いつか いつか

誇れる友と 歩いた道を つなげて進む 上を向いて行く

 

今が未来?想像した 世の中はどう…?

思い描いた 大人になれたかな…?

 

「いくつ失くしてきた?」って 数えたりしない

両手使って足りない… 握りしめてる手の中に光る

 

時間が流れ 忘れてくけど 今を集めて もっと もっと

言葉には 乗せらんない感情 積み上げていく

 

茜色の空と あなたの笑顔 思い出して… それがいい…

 

譲れぬ夢 風に乗る羽根 空を翔けるさ いつか いつか

誇れる友と 歩いた道を つなげて進む

 

それでも 時間は流れ 忘れてくけど 今を集めて もっと もっと

言葉には 乗せらんない感情 積み上げていく 胸を張っていけ

THE NUTS

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