1 秘密基地
2 壁の絵
3 Hero
4 カミヒコーキ
5 Coilman
6 快適ホラー
7 まだ咲くな
8 We We she
9 リモートコントロール
10 SAMURAI チョーキング
11 Picnic Monster
12 雨女
秘密基地
手の平の上の 小さな石ころを
握りしめ右の ポケットに隠してた
雲間から太陽 風は優しく
手の平の汚れを なすりつけた
変わらないものと 慌ただしいものと
眺める雲流れ 空に描いた夢
古ぼけたベンチに 残した傷はまだ 触れたら
僕らの秘密の唄 聞こえる 聞こえてくる
花びらの上の 小さな虫たちを
見てるまなざしを 離さないその視線
夏にかかる虹の 雨は優しく
小さなその手を つないでいる
誰にも見せない地図さ 誰にも言えない場所さ
大切な宝物 カギを開けてばらまいたら
錆びついた線路に 残るぬくもりなら 遠くへ…
奏でた僕らの唄 つながる いつでも…
手を振れば 星空 急いで駆け出した 明日の…
僕らの秘密の唄 聞こえる 聞こえてくる
壁の絵
覚えた歌を忘れ 時計の音がした
テレビの向こうにいる ウラオモテ ウラオモテ
求めたり 失くしたり
こぼれたり 抱きしめたり
不確かなぬくもりと 覚束ない優しさと
不器用な壁の絵と 気付かない 気付いてない
とぼけたり 見つめたり
夢見たり 諦めたり
頼りない ぶれる両手
飾りのない 無力の声
きっとまた知らない人に出会うだろう…
そらさない 光る両目
刺さらない 僕らの声
きっとまた知らないうちに離れるだろう…
きっとまだ知らない道を歩くだろう…
求めたり 見つめたり
夢見たり 抱きしめたり
Hero
突然世界がまるで変わる 雑然としたこの狭い部屋で
それがすべての始まり
当然世界が夢で埋まる 漠然とした未来が弾けた
これがすべての始まり
まるで魔法にかかるみたいに 夜明けのCDキラキラ回る
うまく器用に飾るばかり くだらない日々はおしまいにして
僕らの スーパーヒーロー
僕はもう スーパーヒーロー
必然速いリズムで踊る 完全無敵なこの力で…
これですべてほぼ決まり
まるで希望に満ちた世界に 深夜のTV白々明ける
いつものように逃げ出す用意? 死ぬまで生きるのさここに立って!!
まるで魔法にかかるみたいに 夜明けのCDキラキラ回る
うまく器用に飾るばかり くだらない日々はおしまいにして
僕らの スーパーヒーロー
僕はもう スーパーヒーロー
僕らの スーパーヒーロー
僕はもう スーパーヒーロー
カミヒコーキ
木漏れ日が見つけた花 射し込む隙間
小さな淡い黄色が 風に揺れる
遠く離れてる街の 空の下で
わずかな思い出集め 過ぎる日々の中にいる
聞こえる笑い声も 動く街のざわめきも
風が遠くへ運ぶだろう そしてまた目を閉じる
夢を見れたら… 逢いに行ければ…
空を自由に飛び回る 思い通りに描いてく
少し夢を見てるらしい… 遠い空の風になれ
ゆら ゆら
寝ぼけてるままの僕は 雲の上を
追いかけた君の姿 小さく見えなくなった
約束の指切りも 速く鳴る胸の音も
雨が遠くへ流すだろう そしてまた夢を見る…
晴れた空 揺れる風 泳ぐ雲 たまに雨
太陽が… 三日月が…
月のまわりに輪を作る 星の光は届いてる?
胸の痛みが増していく 願いは空へ映そう
空を自由に飛び回る 思い通りに描いてく
君の夢を見てるらしい… 遠い街の… 風になる…
ゆら ゆら ゆら ゆら ゆら
飛ばした空の向こうに 君を見てた…
Coilman
こじつけたら 深くなる謎
巻きつけたら 光るから謎
怖じ気づいて 暴れ出す鼓動
巻きついてるつもり? へりくだる小僧
ギリギリのとこ キリキリと胃が軋むのに慣れてない…
しびれる期待 恨んでもしたい 学んだら見たい 選んだらでかい
息切れつらい 暗いとこ怖い 遊びが長い
アレモコレモドレモ…アイサレタイ
反り始めた あの細いとこ
巻き直して たいがい解ける謎
イキイキと 生き様さまざま憧れてる場合じゃない…
しびれる期待 恨んでもしたい 学んだら見たい 選んだらでかい
息切れつらい 暗いとこ怖い 遊びが長い 並んだらでかい
選び抜かれた 芯に巻きついた 取り巻きに巻き込まれたならもう
いい気分で終わらせて 巻きついたままで
sorry sorry 平気? lonely?
快適ホラー
蠢いてる闇の奥 出てくるのさ 動く屍
たじろぐだろ 恐いだろ 深夜2時に たむろする骨
廃墟の空 月夜の墓場
快適ほら 仲間と宴
蓮の池で湯浴み 暗闇で手招き
轟いてる空を裂く 響く雷鳴 合わせくねくね
朽ちて落ちる 左の目 君の事を 見てる光る目
良い子の部屋 震えて泣けば
快楽ホラー 今夜も宴
月の下でYou and Me 明け方におやすみ
廃墟の空 月夜の墓場
快適ほら 仲間と宴
良い子の部屋 震える君の後ろに
快適ホラー 今夜も歌え
蓮の池で湯浴み 暗闇で手招き
まだ咲くな
ぼんやり風がゆるむ昼間 眠い目に君が映ると
やぶいたノート 落書きだらけ 似てない僕らがいるよ
少しだけと思いながら 通り過ぎる風景に溶け込んだ
さびれた工場 こわれたベンチ 気が付けば日が暮れてんだ
なんとなく過ぎてく毎日に 根拠のない夢を重ねては
気付かないふりをした 桜よまだ咲くな
街はずれの並木道で 二人乗りはやめにしよう
寒さが残る 風が運んだ 季節は涙まじりの…
なんとなく過ぎてく毎日に 根拠のない夢を重ねては
気付かないふりをした
ごまかした気持ちは裏腹に つまる言葉で伝わるのだろう…
気付かないふりをしても 咲くなよまだ桜…
We We she
遠い記憶の扉を開け 2本目につけた火
くだらないウソと知りながら とりとめないのが好き
これは大人の世界だぜ
つまらない夜にあおる酒 2杯目からのウイスキー
ぎこちないウソを聞きながら とりとめないのが好き
たばことウソと夜とウイスキー
きりがないぜ Maybe Maybe
グラスの中の 溶ける氷
夜になったら Baby Baby
どうでもよくなる明日…
うす暗い店の奥の影 2軒目で灯した火
繰り返してはまた繰り返し とりとめないのがもう…
これは大人の気配だぜ
君が泣いてる ウイスキーウイスキー
大人になっても わからんようだ
そして今夜も リスキーリスキー
どうでもよくなる明日…
きりがないぜ Maybe Maybe
グラスの中の 溶ける氷
夜になったら Baby Baby
どうして良くなる…?
聞き惚れるぜ Listen Listen
目が覚めたら ここはどこだ…?
いつになったら Lesson Lesson
どうでもよくなる明日… 明日… 愛した…
リモートコントロール
たまに機嫌が悪く どこかに隠れる
僕は君を探す 思い当たる場所を探す
この目には映らない 確かに飛んでる
指先から伝わる まさに思い通りだぜ
まるで魔法のように それはとても素敵な出来事を
届けてくれる
重なって 指先で
選んで 触れ合って
角度を気にして
離れてる君の声も仕草も 愛の光線で操って
まるで宇宙のように それはとても不思議な出来事を
運んでくれる
飛び交って 間違えて
君なしで 騒ぎ立て
手探りで探し当て
指先で
角度を気にして
離れてる君の声も仕草も 愛の光線で操って
SAMURAI チョーキング
望めばキリがないが 時々は夢を見る
多くは求めないが 背中で愛を欲っす
不器用なんだ それがなんだ ブレてんじゃねえ
道をゆけば 横の道だ oh 後には退けん
ロックンロールなんて信じない ばかヤローばっか聞いてもない
I don’t knowなんて通じない わかりたくない聞きたくもない
チョーキング ダウン アップ
望みは君のハート 時々キレイで無礼
ぶら下げた一本の 魂が震えてる
こぼれそうな 折れそうな刃 ビビるんじゃねえ
裸ならば 己ならば 我soulを聞け
ロックンロールだけを信じたい 立ち去ろうなんて正気じゃない
“愛だろ”なんて似合わない たまには歌いたくなくもない
ファッキンソウルならもうサムライ 夢見ろったってハラキレナイ
“愛しそう”なんてゴザラナイ つまらない音キリステナサイ
ロックンロールなんて信じない ばかヤローばっか聞いてもない
I don’t knowなんて通じない わかりたくない聞きたくもない
ロックンロールだけを信じたい 立ち去ろうなんて正気じゃない
“愛だろ”なんて似合わない たまには歌いたくなくもない
チョーキング ダウン アップ
Picnic Monster
天候を結構気にしてる晴れ男
先頭は立派な タクマ シゲ な男
愛情をもっと詰め込むお弁当箱
快晴でちょっと鼻高々に深呼吸
プラスより マイナスの イオンのパラダイス
深緑の 紺碧の 黄昏の世界
相棒を背負って ヒトシ れずつめたチョコ
正午になって近づき胸 タカナリ
プライドと マインドと 見本のエコライフ
せせらぎと 木漏れ日と 蒼い風食べる
プラスより マイナスの イオンのパラダイス
深緑の 紺碧の 黄昏の世界
雨女
不思議なリズムまわった 輪を作る水たまり
流れ落ちる雫が アジサイの葉で踊る
透明でとりとめない 間を埋める裏通り
薄い白のフィルターで 街をうつす淡い霧
降る 降る
woo 赤や黄色 色とりどり 青に変わる
woo 角を曲がり 雨やどり すぐそこなのに…
君がもうすぐ 雨が呼んでる
降る 降る
迷惑な空だって 僕には都合がいい
降り続く雨は決まって 君を届けてくれる
woo 街の灯り 影ふちどり バスが走る
woo 夕日陰り 少し夜に… すぐそこなのに
ここにもうすぐ 雨が降ってる
する する
降る する